デザイン・DTP・印刷

昔はポスティングチラシ、ポケットティシュ広告、圧着DMハガキといろいろな販促ツールが試されましたが、その中でも今もなお、活用され続けているのが新聞折込みチラシではないでしょうか。

各世帯へ新聞を配布することで、商品やサービスを宣伝することができ、消費者の購買意欲を擽り続けています。

30年ほど昔の話になりますが、担当をしていた大手学習塾が毎週のように新聞折込みチラシで生徒募集を行っておりました。

確かその頃はB4で印刷代が1部3.00円、新聞折込み代が1部3.30円でしたので100万部を折り込むと売上が600万円程になり、“毎週のように”となると今では考えられない予算が投入されていたことになります。

新聞折込みチラシのメリットとはどんなところでしょうか。

“新聞という媒体の信頼性を利用できる”“配布エリアを指定することができる”“高齢層への訴求が有効的である”“一度に大量の配布が可能である”“指定した日に配布することができる”など。このようなことから新聞折込みチラシは非常に有効な販促手法と考えられていました。

ところが現在では新聞購読率が右肩下がりとなっていることは言うまでもありません。

スマホの普及によるネットニュースの台頭が大きな要因となっております。

今後は新聞折込みチラシだけを活用するのではなく、新聞に依存しないデジタルツールの導入も合わせて検討したいところです。

そこでお勧めしたいのはジオターゲティング広告です。

ジオターゲティング広告とは、スマホで取得した位置情報データからターゲットを定め、そのターゲットに対してWEB広告を配信できるサービスのことです。

例えばユーザーが近くにあるお店や施設の情報を検索している場合、その情報をもとにその店舗や施設の広告が表示される仕組みです。

ジオターゲティング広告のメリットとはどんなところでしょうか。

“年齢や性別を指定して広告を配信することができる”“配信エリアは半径を指定する、鉄道沿線を指定するなどとても簡単”“タップされた分だけの課金制だから無駄な広告費が削減できる”など。

新聞折込みチラシよりも絞り込んだターゲットへのアプローチが魅力で、天気、グルメ、ニュースなどのアプリを利用している幅広いユーザーに配信が可能です。

弊社では、静止画バナー、動画バナー、ランディングページ作成、そして広告配信まで一貫して対応させて頂きます。