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2023.06.15

日本最古の販促物?

日本最古の販促物?

日本最古の販促物と言われている「のぼり」。

 

古くは平安時代の末期頃、戦で使用された「流れ旗」がルーツとの説もありますが、現代にみられるような「のぼり」仕様は応仁の乱以降、戦国時代に確立されたスタイルとも言われております。

 

デジタル全盛の現代でも、のぼりはさまざまな場面で活用されています。

飲食店やスーパーの店頭告知、中古車販売店の案内、イベント告知、大相撲の興行会場や歌舞伎の上演劇場、神社での行事告知、選挙運動での街頭宣伝、駅伝応援などなど…

街を歩いていても、のぼりを見ない日はないですよね。

 

機能性はもとより、縦書きである日本語と親和性が高い形状であることも、のぼりが今日まで廃れずに受け継がれた理由の一つかもしれません。

 

シンプルですが、奥深い「のぼり」。

今回は、のぼりオリジナルデザイン制作についてのお話です。

 

○デザインの内容を整理して、イメージしやすくシンプルに伝える

オリジナルでデザインする際には、さまざまな商品・イベントを詰め込みたいと考えがちです。

しかし多くのコンテンツを1枚のぼりに詰め込むと分かりにくいデザインとなり、販売促進効果を下げてしまうことがあります。

基本は、のぼり1種に「1コンテンツ」として最も販促効果の高いデザインを施し、一目で分かるデザインをすることが重要です。

 

通行人がのぼりを視認する時間は平均で約1秒程度と言われています。

信号待ちの間でも、せいぜい3秒程度と言われており、この短い時間でのぼりデザインが何を示しているのかを伝えなければいけません。

 

のぼりを道端で確認してから「立ち寄りたい」と判断するまでに、人は約7秒を要すると言われています。仮に時速40kmで車を運転していた場合には、80m手前で認識できなければならないことになります。

遠目からでもわかりやすい、のぼりデザインにすることが重要となってきます。

 

○「見やすく」「わかりやすい」デザインであること

訴求したいターゲットを見極め、僅かな時間でも目に留まるデザインであることを意識して弊社では「のぼり」制作をしております。

 

・サイズ・形状・生地素材・印刷方式によっても、のぼりの訴求効果が大きく変わってきます。印刷に関しても奥深く面白いですので、また別の機会にでもお話させてください。

 

 

弊社では、大手飲食チェーン店様の店頭ツールを有難いことに10年以上に渡り取引させていただいております。

のぼり・POPデザインはもとより、シズル感ある撮影やレタッチ・ツール印刷・全国各店へ発送・在庫管理まで対応しており、お客様には長年評価いただいております。

 

また印刷物とデジタルツールを組み合わせて更なる訴求効果することも対応可能です。

些細なことでも、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いたヒト

黄昏キャンパー

黄昏キャンパー

1975年生まれ。千葉県出身。

制作部出身のベテラン営業マン。

新しい事やガジェット好きだったが、子供と始めたキャンプとカヤックがきっかけで自然も大好きに。

新しい古いに関係なく よいものはよいと

自由な発想と柔軟な対応 お客様目線で素直に伝えられる

いつまでもそんな営業でありたい。